ついに、ついにこの日がやってきました!
構想から制作まで、試行錯誤を繰り返してきた「動くLINEスタンプ」が、無事に審査を通過し販売開始となりました!

初めてのアニメーションスタンプ制作は、静止画とは全く違う「LINE特有のルール」に翻弄される日々でしたが、エンジニアとしての意地でなんとか乗り越えることができました。
今回は、制作中にぶつかった意外な落とし穴とその解決法、そして実際の動きについて公開します。
第1章:同じ画像はNG?LINE審査の厳しい洗礼
アニメーションスタンプを作る際、私は「2枚の絵を交互に出せばいいだろう」と軽く考えていました。
例えば、画像Aを長く見せて、一瞬だけ画像Bに切り替えるような動きを作ろうと、
「A-A-A-A-A-B-B-B-B-B」
という構成でデータを作成したんです。
しかし、ここでLINEの厳しいチェックルールが発動しました。
なんと、「連続して同じ画像を使用してはいけない」という制約があるのです。これには驚きました。コマ数を稼いで再生時間を調整する作戦が、根本から否定されてしまったわけです。
第2章:フレームレートとループ回数で制約を突破する
「同じ画像を並べられないなら、どうやって再生時間を稼ぐのか?」
そこで導き出した解決策が、フレームレート(FPS)とループ回数の組み合わせです。
あえて構成を「A-B-A-B-A」の5フレームのみに絞り、以下の設定を適用しました。
- ✅ フレームレートを「5」に設定
- ✅ ループ回数を「3」に設定
とすることで、1ループ1秒、トータル3秒というLINEの規定をクリアしつつ、自然なアニメーションを実現しました。

まさに「表示時間を稼ぐのではなく、全体の速度を落として繰り返す」という逆転の発想です。
第3章:完成した「動くスタンプ」たちの実演
今回制作したスタンプの中から、いくつか実際の動きをご紹介します。
(※APNG形式のため、主要ブラウザであればそのままアニメーションとして表示されます)


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第4章:キーワード分析から見る「動くスタンプ」の需要
記事を書くにあたり、キーワードプランナーとラッコキーワードで分析を行いました。
- メイン需要:「LINEアニメーションスタンプ 作り方」が圧倒的。
- 悩みポイント:「サイズ」「容量」「動かない」「リジェクト」などの解決策が求められている。
- 注目ワード:個人クリエイターによる「自作」「Python」での効率化。
分析から見えてきたのは、**「技術的な制約(審査)でつまずいている人が多い」**という現状です。今回私が直面した「連続画像NG」の回避策は、まさにこうした検索ユーザーが求めている解決策になると確信しました。
第5章:note、X、ブログ。3大媒体で宣伝検証スタート!
さて、ここからはエンジニアとしての真骨頂「検証」の時間です。以下の3つの媒体を使って宣伝を行い、どこから一番流入があるのかを「検証」していきます。
- note:制作の裏側やエッセイ的な発信(記事はこちら)
- X(Twitter):動画による瞬発的な拡散
- 当ブログ:情報の集約と、この検証の母体
どの媒体が一番クリックされるのか?後日、データを集計して結果を公開する予定ですので、楽しみにしていてください!
番外編:次は「Python」でスタンプを自動生成!?
今回はツールを使って手動で作成しましたが、やはり「自動化」したくなるもの。
実は、Pythonを使ってもアニメーションスタンプが作れるという情報をキャッチしました。
どうやら「Pillow (PIL)」や「apng」といったライブラリを駆使すれば、画像合成からAPNG出力までコードで制御できるらしいのです!次回の制作では、この「Pythonによるスタンプ錬金術」にも挑戦してみたいと思います!