「ChatGPTで可愛い画像が作れた!」「サイズ調整もバッチリ!」
そうなると、次に目指すのは実際のLINEスタンプとしてのリリースですよね。しかし、いざ申請しようと思うと「リジェクト(審査落ち)が怖い」「手続きが難しそう」と足が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、これまでの連載(画像生成・加工編)を完結させる形で、LINEスタンプの「申請・審査」の手順を初心者向けに徹底解説します。
この記事を読めば、迷わず最短ルートでスタンプの審査リクエストまで完了できるようになります。せっかく作ったお気に入りのイラストを、世界中の人に使ってもらえるスタンプとして形にしていきましょう!
前回の記事はこちら:
この記事では、以下の内容を分かりやすくお伝えします。
- スムーズに承認されるための「画像チェックリスト」
- LINE Creators Marketでの具体的な登録・申請ステップ
- リジェクトを避けるために注意すべき3つのポイント
この手順通りに進めれば、あなたの作ったキャラクターがトーク画面でデビューする日はすぐそこです!
第1章:申請前に必ず確認!LINEスタンプの制作規格
画像をアップロードする前に、まずは「規格」が完璧に守られているかをチェックしましょう。ここを間違えると、アップロード自体ができなかったり、即座にリジェクト(審査落ち)の対象になったりしてしまいます。
1. 必要な画像の種類と枚数
スタンプ1セットを販売するには、メイン画像、スタンプ画像、トークルームタブ画像の3種類が必要です。特にスタンプ画像は、自分で枚数を選択できます。
- メイン画像:1枚
- スタンプ画像:8枚 / 16枚 / 24枚 / 32枚 / 40枚から選択
- トークルームタブ画像:1枚
2. 各画像のサイズとフォーマット
サイズはピクセル単位で厳格に決まっています。数値の範囲には注意しましょう。
- メイン画像:横 240 px × 縦 240 px
- スタンプ画像:最大 横 370 px × 縦 320 px
- トークルームタブ画像:横 96 px × 縦 74 px
- フォーマット:すべて PNG形式
- 解像度:72 dpi 以上
- カラーモード:RGB
スタンプ画像は、最大サイズ以内であれば「横 300 px × 縦 250 px」などの小さなサイズでも申請可能です。ただし、1セットの中ではサイズを極力統一したほうが、使用時の見栄えが良くなります。
3. 忘れがちな「余白」のルール
LINEスタンプで最も多いリジェクト理由の一つが「余白不足」です。
コンテンツの周囲には 10 px – 20 px 程度の余白が必要です。画像の上下左右ギリギリまでイラストを描いてしまうと、審査に通らないだけでなく、実際のトーク画面でスタンプが切れて表示される原因になります。
また、背景を完全に透過(透明化)させることも必須条件です。AIで生成した画像は背景が残っていることが多いため、前回の記事で紹介した方法でしっかり透過処理を行いましょう。
【保存版】申請前最終チェックリスト
リクエストボタンを押す前に、以下の5項目を指差し確認してください!
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 画像枚数 | 選択した枚数(8–40枚)が揃っているか |
| ファイル形式 | すべて「.png」になっているか |
| 透過処理 | 背景に消し忘れのドットや塗り残しがないか |
| 余白の確保 | 上下左右に 10 px 以上の空きがあるか |
| 容量制限 | 1画像あたり 1 MB 未満に収まっているか |
第2章:LINE Creators Marketでの登録・申請ステップ
画像の準備ができたら、いよいよ「LINE Creators Market」での登録作業です。初心者の方でも迷わないよう、実際の画面の流れに沿って解説します。
1. ログインとクリエイター情報の登録(PC版)
まずは公式サイトにアクセスし、普段使っているLINEアカウントでログインしましょう。
スマートフォンで使っているLINEアカウントと連携するだけなので、面倒な住所入力なども最低限で済み、すぐにマイページを作成できます。

2. スタンプ情報の新規登録
マイページの左上にある「新規作成」ボタンから「スタンプ」を選択します。ここで入力する情報は、ユーザーがスタンプショップで目にする非常に重要な部分です。

- 日本語追加:「言語を追加」から「Japanese(日本語)」を必ず追加

- タイトル:20文字以内。英語は必須入力です。
- スタンプ説明文:80文字以内。スタンプの特徴を分かりやすく記載します。(備考:日本語は2バイトなので1文字で2文字分と計算される…)

- AIの使用:選択を忘れずに!私の場合は使っているので使用していますを選択
- コピーライト:「© 2026 Toma」などの著作権表記。
「言語を追加」から「Japanese(日本語)」を必ず追加しましょう。これを忘れると、日本のショップでも英語のタイトルが表示されてしまうため注意が必要です。
入力が終了した、画面最下段まで移動して保存をクリック、その後出たウインドウでOKをクリックする。
3. 画像のアップロードとタグ設定
「アイテム管理」タブから、スタンプ画像と画面下の編集をクリックして、第1章で準備した画像をアップロードします。枚数選択(8–40枚)を間違えないように設定してください。アップ後に戻るをクリックすれば画像登録完了です。


各スタンプに対して「ありがとう」「お疲れさま」などのタグを紐づける作業です。設定しておくと、ユーザーがLINEで文字を入力した際に予測変換(サジェスト機能)であなたのスタンプが表示されるようになります。
「アイテム管理」タブから、タグ設定をクリックして表示した画面で設定します。

4. 販売価格とプライベート設定
最後に、販売価格を決定します。一般的には 120 円(50コイン)から設定可能です。
「プライベート設定」を「ショップ非公開」にすると、URLを知っている人しか買えなくなります。自分や家族だけで楽しみたい場合は「非公開」、広く販売したい場合は「公開」を選択してください。

5. 審査のリクエスト
すべての入力とアップロードが終わったら、画面右上の「リクエスト」をクリックします。

ステータスが「審査待ち」に変われば、あとはLINE側のチェックを待つだけです。通常、数日 – 1週間程度で審査結果が届きますので、通知を楽しみに待ちましょう!
まとめ:スタンプ素材の準備が完了!
お疲れ様でした!今回は、バラバラのイラストが載った1枚の画像から、LINEスタンプ用の素材を完成させるまでの手順を解説しました。
- Imagyで画像をグリッド分割し、1枚ずつのファイルにする
- Canvaで規定サイズ(370×320px)に合わせ、適切な余白を作る
- 背景が白い場合は、透過PNG画像作成ツールでしっかり透明にする
これで、LINEクリエイターズマーケットにアップロードするための「最高の素材」が手元に揃ったはずです!
「画像はできたけど、ここからどうやって LINEに登録するの?」
「審査に落ちないためのコツや、タイトル・説明文の書き方は?」
そんな疑問にお答えするため、次回の記事では「いよいよ本番!LINEクリエイターズマーケットへの申請手順と審査のポイント」を詳しく解説します。
せっかく作った可愛いスタンプ。世界中の人に使ってもらえるよう、最後まで一緒に進めていきましょう!次回の更新をお楽しみに!
🌍 意外と重要!「英語設定」をしておくべき理由
LINEスタンプの申請画面では、日本語だけでなく「英語」のタイトルと説明文の入力も求められます。「海外で売るつもりはないから適当でいいや」と思いがちですが、実はここが運命の分かれ道になることも!
- 世界中のユーザーに届く:LINEはタイや台湾など、海外でも広く使われています。英語設定があるだけで、海外の方に見つけてもらえる可能性がグッと高まります。
- 審査をスムーズに進める:LINEスタンプはグローバルなサービスなので、英語情報がしっかり入力されていることで、よりプロフェッショナルな申請データとして扱われます。
- 日本語が読めない端末への配慮:端末の設定が英語になっているユーザーには、英語のタイトルが表示されます。未設定だと「Untitled」のような表示になってしまうこともあるので注意です!
英語が得意でなくても大丈夫。翻訳ツールを使って「Cute girl」「Business」「Work」といったシンプルな単語を並べるだけでも十分効果がありますよ!