最近はMHNOWをさっぱりしておらず、ブログの方も放置状態でした。
そこで心機一転して、20年ぐらい日常の一つとなっている投稿小説サイトでのオススメ作品をピックアップしていくことにしました。
今回はアルファポリスにて投稿されているへロー天気さん著作の「異界の魔術士」シリーズになります。
初めに
「異界の魔術士」は、ヘロー天気さんによるライトノベル作品で、アルファポリスで連載され、レジーナブックスから書籍化されています。異世界召喚された少女が、持ち前の知識と魔法、そして現代的なアイテムを駆使して異世界の常識を覆していく、痛快なスクールファンタジーです。
あらすじ
「異界の魔術士」は、異世界召喚された主人公・朔耶の規格外な活躍がとにかく爽快な作品です。無敵の力と現代知識、発明品を駆使し、異世界の常識を軽々と覆していく様は読んでいてスカッとします。特に、キャンプを知らない世界でキャンプを企画したり、学院改革に乗り出したりと、彼女の自由奔放な行動が周囲を巻き込み、予想外の展開を生み出すのが面白いです。シリアスな場面もありますが、基本的にはコメディタッチで、気軽に楽しめるのも魅力。異世界転生ものにありがちな重苦しさがなく、明るく楽しい物語を読みたい人におすすめです。ただ、ご都合主義的な展開を好まない人には合わないかもしれません。
作品の魅力
規格外の主人公
朔耶の最大の魅力は、その規格外っぷりです。「無敵」と称されるほどの圧倒的な魔力に加え、現代知識と発明品というチート級の要素を持ちながらも、それをひけらかすことなく、むしろ周囲を楽しませるために活用している点が好印象です。異世界で当たり前とされていることに疑問を呈し、独自の視点から物事を捉え、行動していく姿は、読者に新鮮な驚きと爽快感を与えます。
痛快な展開
物語は基本的にコメディタッチで進みます。朔耶の自由奔放な言動が周囲を巻き込み、予想外の展開へと繋がっていく様子は、読んでいて飽きることがありません。シリアスな場面もありますが、全体的には明るく楽しい雰囲気で、気軽に楽しめる作品です。異世界転生ものにありがちな重苦しさやシリアス展開が苦手な人でも、安心して読むことができるでしょう。
異文化交流の面白さ
異世界と地球の文化や常識の違いが、物語の面白さを引き立てています。朔耶が異世界の文化に驚いたり、逆に異世界の人々が朔耶の持ち込む新しい概念に戸惑ったりする様子は、異文化交流の面白さを描いていると言えるでしょう。特に、キャンプのような現代的なレジャーが異世界に存在しないという設定は、物語にユニークな風味を加えています。
テンポの良いストーリー
物語のテンポが良く、サクサクと読み進めることができます。朔耶の行動力と、それによって次々と起こる出来事が、読者を飽きさせません。短編エピソードが積み重なっていくような構成になっているため、隙間時間にも気軽に読むことができます。
読者としてオススメな方
・異世界転生ものが好きな人
・学園ものが好きな人
・コメディ要素のあるファンタジーが好きな人
・爽快感のある物語を読みたい人
まとめ
「異界の魔術士 無敵の留学生」は、規格外の主人公が異世界の常識を覆していく、痛快なスクールファンタジーです。無敵の力と現代知識を武器に、異世界で大暴れする朔耶の活躍は、読者に爽快感と楽しさを与えてくれます。異世界転生ものが好きな方はもちろん、気軽に楽しめるファンタジーを探している方にもおすすめの一作です。
なお、書籍は全6巻と続編2巻、外伝1巻の合計9巻となっています。
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