ブログ記事が増えてくると、内部リンクのURL誤記による「Not Found(404)」が発生しやすくなります。手作業で探すのは現実的ではありませんが、Googleアナリティクス4(GA4)の探索レポートを使えば、どのページから、どのリンクで404が発生したかを一括で確認できます。

この記事は、内部リンクミスを効率的に修正したいブロガー向けに、GA4で404ページを抽出する具体的な設定手順をまとめたものです。
- GA4で404(Not Found)ページを抽出する方法
- 必要なディメンション・指標・フィルタ設定
- 404の原因となる内部リンク誤記の見つけ方
- はてなブログでのプレビュー由来の誤検出を除外する方法
- GA4で404を検出する全体の流れ
- ステップ1:探索レポートを新規作成する
- ステップ2:ディメンションと指標を追加する
- ステップ3:行にディメンションを並べる
- ステップ4:フィルタで404だけを抽出する
- ステップ5:結果テーブルの見方と修正手順
- FAQ(よくある質問)
- まとめ
GA4で404を検出する全体の流れ
- ステップ1:探索レポートを新規作成する
- ステップ2:必要なディメンションと指標を追加する
- ステップ3:行にディメンションを並べる
- ステップ4:フィルタで404だけを抽出する
- ステップ5:結果テーブルからリンク誤記を特定・修正する
ステップ1:探索レポートを新規作成する
GA4左メニューから「探索」を開き、「自由形式」で新しい探索レポートを作成します。
ステップ2:ディメンションと指標を追加する
探索画面左側「変数」エリアで、次の項目を追加します。
ディメンション
- ページパスとスクリーンクラス
- ページタイトルとスクリーン名
- ページの参照元 URL
指標
- 表示回数

ステップ3:行にディメンションを並べる
右側「設定」エリアの「行」に、次の順番でドラッグ&ドロップします。
- ページタイトルとスクリーン名
- ページパスとスクリーンクラス
- ページの参照元 URL
この順番にすることで、タイトル → 実際のURL → リンク元ページという流れで原因を追いやすくなります。※下の画像の左側

ステップ4:フィルタで404だけを抽出する
フィルタに次の条件を追加します。
- ページタイトルとスクリーン名(Not を含む)
- ページタイトルとスクリーン名(Found を含む)
- ページの参照元 URL(preview を含まない)
※下の画像の右側 
補足:preview を除外する理由
はてなブログのプレビュー画面からリンクをクリックすると参照元URLに preview が含まれます。これは公開前の執筆中アクセスなので、実際の読者には影響しません。誤検出を避けるため除外します。
ステップ5:結果テーブルの見方と修正手順
設定が完了すると、右側のテーブルに404ページの一覧が表示されます。主な列の意味は次のとおりです。
- A列:表示された時のタイトル
- B列:表示しているときのURL(相対パス)
- C列:リンクをクリックした元のページ(参照元URL)
- D列:クリックされた回数(表示回数)

リンク修正の起点となるのはC列です。このページ内に、B列の相対パスへの誤ったリンクが存在します。
修正手順
- C列のURLを開く
- B列の相対パスへリンクしている箇所を探す
- 誤ったURLを正しいURLに修正する
- 必要に応じて再度GA4で確認する
FAQ(よくある質問)
Q1:GA4の探索レポートは無料で使えますか?
はい、GA4の標準機能として無料で利用できます。
Q2:404が多いとSEOに悪影響がありますか?
直接的なペナルティはありませんが、ユーザー体験の低下につながり、結果的にSEO評価が下がる可能性があります。
Q3:preview を除外する理由は?
はてなブログのプレビュー画面からのアクセスを除外するためです。公開後の実際の404だけを抽出できます。
Q4:C列が空の場合はどうすればいいですか?
外部サイトやブックマークから直接アクセスされた可能性があります。URLが存在するかを確認し、必要なら記事を新規作成します。
Q5:404が出るのにリンクが正しい場合は?
記事のURL変更や削除が原因です。リンク修正で対応します。
まとめ
- GA4の探索レポートで内部リンクミスを可視化できる
- ディメンション3種+指標1種を追加するだけで準備完了
- フィルタで404だけを抽出し、プレビュー由来は除外する
- C列(参照元ページ)を起点にリンク修正を行う
記事数が増えるほど、手作業でのリンクチェックには限界があります。GA4を活用して、定期的に404を棚卸ししながら、ブログ全体の内部リンク品質を高めていきましょう。
更新履歴
2026-07-08:初版作成