本日から、その土地で昔から栽培されている伝統野菜、地方野菜について記事を書いていこうかと思います。
伝統野菜、地方野菜の一覧などはこちらのサイトを参考にしています。
今回は神奈川県
※画像はいらすとやから
神奈川県とは?
基礎データ
神奈川県庁のHPによると
神奈川県は首都圏の一角に位置し、北は首都東京都に接し、東は東京湾、南は相模湾にそれぞれ面し、西は山梨、静岡の両県に隣接しています。約900万人の県民が温暖な気候「神奈川」で生活しています。
日本で横浜という言葉を聞いたことが無い方はほぼいないと思っていますが(あくまで私見)、このような文章にされると…隣に首都、そして海も山もとかなり恵まれていますね。
面積:令和3年10月1日現在で2,416.11平方キロメートル(国土地理院データ)
人口:総数 9,232,105人:男 4,577,479人、女 4,654,626人(令和4年12月1日現在)
市町村:33市町村で政令指定都市3市、16市、13町、1村
農業出荷額
政府統計の総合窓口:e-Statのデータによると…下の表のようになります
この表はいわゆる①植物類(耕種)、②畜産物(畜産)と合計額となっています。
そして橙色セルは①の出荷額が90億円以上、緑色セルが①の出荷額が30億円以上となっています。調べてビックリ、横浜市が一番多いんですね…
データ元はこちら
市町村別農業産出額(推計) 確報 令和2年市町村別農業産出額(推計) 年次 2020年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
神奈川県の伝統野菜
三浦大根
こちらに三浦大根はかなり有名。
※画像はphoto ACより(https://www.photo-ac.com/main/detail/3056470)
中太り型で首の部分がきゅっと細く締り、真ん中はふっくらとしていて先の方はまた細くなっているのが特徴、だそうです。そのため、引き抜きにくく、生産・出荷しやすい青首ダイコンが現在の主流だそうです。
三浦大根は食感が軟らかいにもかかわらず煮崩れしにくく味も染みやすい大根で、おでんをはじめブリ大根など煮物に適しています。そして煮崩れしにくいのに、食べるととても柔らかく仕上がります。
主な産地は神奈川県の三浦地区ですが、現在三浦地区でも大根の総出荷量の1%程しか三浦大根は出荷されていないようです。
契約栽培や直売などでは12月から3月上旬まで販売されています。
数年前、三浦市にドライブに行った際に売っていたのを思い出しました。
確かに売ってました、三浦大根。そーか、直売店に行かないと手に入らないのか…
今度言ったら買ってこよう。
引用元
相模半白(さがみはんじろ)
実は聞いたことないの品種です。名前ではなにかはさっぱりですが、実はキュウリ。
運よく、アマゾンに売っていましたのでアフリエイト画像を持ってきました。
名前の通り、下側が白いのが特徴。昭和30年代後半までは広く栽培されていたそうですが、最近は温室栽培などで生産され出荷されているそうです。
バリッとした食感の皮までしっかり噛みごたえがあるので漬物に最適な品種です。
上のアマゾンでも買える通り、自家栽培もできるものです。
今期の家庭菜園でやってみるのもいいかもな~
引用元
参考
のらぼう菜
こちらも聞いたことないの品種です。
検索したら、埼玉県飯能市周辺とのこと…あれ?県が違うじゃん。
という訳で埼玉県の紹介をするときに一緒にやります。
次回は埼玉県かなーw
【変更履歴】
2023/1/7 新規作成
2023/1/9 目次へのリンク追加