
2026年6月13日に発生した「上田市の飲食店『らら和んや』での食中毒」について、原因・症状・行政対応・時系列をわかりやすくまとめました。今回の事案では、焼き鳥やレバーなど加熱不足でリスクが高い食品が提供されていた点も注目されています。
2026年に発生した食中毒事例は、以下のまとめページで一覧できます。
【2026年 食中毒まとめ】飲食店で発生した食中毒事例一覧|サルモネラ・カンピロバクターなど
この記事でわかること
- 食中毒の原因(確定)
- 症状と発症人数
- 行政処分(営業停止など)
- 時系列まとめ
- 利用者が取るべき行動
時系列まとめ
- 【6月13日】利用者7名が「らら和んや」で食事を喫食(焼き鳥・レバー・串焼きなど)
- 【6月15日 午前7時】6名が腹痛・下痢などの症状を発症
- 【6月18日 17時頃】医療機関が保健所へ通報
- 【6月26日】上田保健所が営業停止処分(3日間)を決定
- 【6月26日】原因物質が判明(カンピロバクター・コリ、サルモネラ属菌)
原因:なぜ食中毒が発生したのか
原因物質はカンピロバクター・コリおよびサルモネラ属菌と特定されました。
提供されたメニューには、焼き鳥(ネギマ・せせり・ぼんじり)やレバーなど加熱が必要な食品が含まれていました。これらは中心部まで十分に加熱されていない場合、カンピロバクターやサルモネラが残存しやすい食品です。
また、生肉を扱う際の交差汚染(まな板・トング・調理器具の使い回し)が起きると、加熱済み食品にも菌が付着する可能性があります。
行政検査では、患者便6検体中4検体から両菌が検出されており、提供された食事が原因と断定されています。
同じく2026年に発生した鳥貴族の食中毒事案(カンピロバクター・サルモネラ)については、以下の記事で詳しく解説しています。
【2026最新】鳥貴族の食中毒まとめ|山科店・郡山店の事案・原因・症状・カンピロバクター解説
症状と発症人数
- 症状:腹痛・下痢・発熱など
- 発症人数:6名(喫食者7名中)
- 重症者:0名(入院者なし)
- 医療機関受診者:2名
なお、患者は全員快方に向かっています。
行政処分と店舗の対応
上田保健所は、食品衛生法に基づき2026年6月26日〜28日の3日間、営業停止処分を命じました。
- 施設名:らら和んや
- 所在地:上田市中央2-13-7
- 営業者:株式会社 Saltfarmcorporation(代表取締役 日比大次郎)
利用者が取るべき行動
- 腹痛・下痢・発熱などの症状がある場合は速やかに医療機関へ
- 喫食した食品を保管している場合は、保健所へ提出可能
- 保健所から連絡があった場合は調査に協力する
- 幼児・高齢者は重症化しやすいため早めの受診が重要
まとめ
- 上田市「らら和んや」で食中毒が発生し、原因はカンピロバクター・コリとサルモネラ属菌と特定された
- 焼き鳥・レバーなど加熱不足のリスクが高い食品が提供されていた
- 発症者は6名で、全員快方に向かっている
- 上田保健所は3日間の営業停止処分を実施した
- 症状がある場合は早めの医療機関受診が必要
2026年は他にも大規模な食中毒事案が発生しています。特にコストコ守山店のO157事案は全国的に注目されました。
【2026最新】コストコ守山店でO157食中毒|原因・ハイローラーとの関係・惣菜販売停止の理由まとめ
※本記事は長野県健康福祉部のプレスリリース(2026年6月26日)および上田保健所の発表内容を基に作成しています。
参考資料(公式情報)
更新履歴
- 【2026/06/28】焼き鳥関連KWを追加した改訂版記事を作成。