やったことを記事にまとめつつ、勉強をしています。
この方法だとやった内容を確認できるからいいですね。(コピペ)
前回に続いて…今回は多数の値を使用する方法を勉強します。
- 多数の値をまとめて扱う
- 繰り返し処理のfor文
- 一度決めたら、変更不可なtuple(タプル)
- Python用語_1
- rangeは連続する数列
- setは同じ値が存在しない集まり
- dict(辞書)はキー付きの値手段
多数の値をまとめて扱う
list(リスト)
一次元配列てやつです。1行に定数が並ぶ…という形になります。
注意点が一つあり、最初を【0】として通し番号が付けられていることです。
始まりの数字をしっかり覚えておきましょう。
listの文法
文法は下記の2種類
方法1:[ 値1, 値2, 値3, …]
方法2:リスト名[ 値1, 値2, 値3, …]
その他、値の操作は下記で実施
リストの全値を変数に割り当てる場合
変数 = リスト
リストの1個の値を出力する場合
リスト [ 番号 ] ※番号は0~の整数
リストの1個の値を設定する場合
リスト [ 番号 ] = 値 ※番号は0~の整数
list使用時の注意点
・リストの番号は0から開始
・事前に設定したリスト番号のみ使える
それらを踏まえた使用例がこちら
リストの作成とリストへの値代入
リストの保管場所が無い場合の例
listの計算
リストは足し算、掛け算ができます
繰り返し処理のfor文
forの文法
for 変数 in リスト :
実行する処理…
一度決めたら、変更不可なtuple(タプル)
tuple文法
tuple作成の文法は2種類
方法1:( 値1, 値2, 値3, …)
方法2:リスト名( 値1, 値2, 値3, …)
※listのが()に変更されています。
個別の呼び出しはlistと一緒で指定
tuple名[ No ]
間違った使用例:値変更の実施結果
Python用語_1
変更可能な値をミューダブル、変更不可な値をイミューダブルと呼ぶ
rangeは連続する数列
rangeの文法
range作成の文法は3種類
方法1:名称( 数字 )
方法2:名称( 開始値 , 終了値 )
方法3:名称( 開始値 , 終了値 , 間隔 )
使用例
range( 5 ) ー> 0,1,2,3,4 ※表示数字は含まれない
range( 3 , 7 ) ー> 3,4,5,6※終了数字は含まれない
range( 2 , 10 , 2 ) ー> 2,4,6,8※終了数字は含まれない
setは同じ値が存在しない集まり
setの文法
設定 名称 = {値1, 値2, …}
追加 名称.add(値)
削除 名称.remove(値)
dict(辞書)はキー付きの値手段
dictの文法
方法1:[ キー1:値1, キー2:値2, キー3:値3, …]
方法2:リスト名[ キー1:値1, キー2:値2, キー3:値3, …]
次回はクラスの話を学んで、Pythonの基礎は終了予定です。
【更新履歴】
2022/12/05 新規作成