実は…SUICAを無くしました。
記名式でしたが、自動チャージは未対応だし、ほとんど入金してなかったので新しいSUICAを入手することにしました。
が、ここからが苦難の始まりだったのです…
Suicaとは何か?
一言でいえば、サイバネ規格準拠のICカード乗車券。マスコットキャラクターはペンギン。2001年より導入された。
内部ICに金銭をチャージすることにより改札機をタッチ&ゴーで入場、退場することができる。もちろん運賃に対してチャージ金額が不足していれば、改札機を通ることはできない。
現在はスマホなどに対応したモバイルSuicaというものが存在する。
基本的にJR東日本と系列の鉄道なので使用できる。後ほど登場するPASMOの系列(関東圏の私鉄など)でも使用可能。
PASMOとは?
パスネットという私鉄の磁気カード規格の進化版として登場。Suica同じ規格のICカード乗車券だが、発行はPASMO協議会が実施している。
搭乗時からSuicaと相互利用が可能となっているため、Suicaの代替えとして使用することができる。
なぜ、販売停止になっているのか?
2023年7月31日に、JR東日本、PASMO協議会、東京モノレール株式会社、東京臨海高速鉄道株式会社が連名にてカードの一次販売停止をリリースした。
リリース資料はこちら(https://www.pasmo.co.jp/pressrelease/pdf/2023731_press_release_Suspension_of_Suica_and_PASMO_sales.pdf)
こちらの資料によると、世界的な半導体不足の影響となっています。
当分の間は解消することはなさそうです。
ただし、下記の定期券、モバイル仕様品は継続販売するそうです。
購入したいのは対象外なのか?
答:無記名式を購入したいので販売中止になっています。
実は、Suicaは大きく4種類が存在する
・Suica定期券
・記名式Suica
・無記名式Suica
このうち、上2つは販売継続、下2つは販売中止となっているのです。
そこでほかに入手する方法が無いか、調査しました。
入手する方法はフリマサイト、古物販売店の2種類
まず中古販売サイトを調べてみました。
ヤフオクの場合
オークション形式で最安が600円ぐらいが開始金額、固定金額だと1500円ぐらいからとなっている模様です。基本的には中古品でチャージはほとんどゼロでした。
新品だと3000円ぐらいからが相場になっていました。(4/1現在)
Amazonの場合
1,500円チャージ済みで5000円を切るぐらい、チャージなしで3000円ちょっと、新品は500円チャージ付きで同じく3000円ちょっとでした。
メルカリの場合
3000円、4000円の未使用品が各1点づつありました。
が、探しにくい…Suicaのタグが付いたスマホケースなどが多数ありそちらが表示されるので探すのが大変でした。
J・マーケットの場合
未使用品、500円チャージで1100円でした。
不二スタンプの場合
中古品、チャージ額の97%+500円でした。ただ、在庫があるかは電話しないと分かりません。
結局はJ・マーケットにした
こちらから購入しました
土日はネット店舗が対応できないため、注文のみになります。
そして、注文後受注済みメールが届くので、そのメールに記載された銀行口座に購入金額+送料を支払うと早ければ当日には発送してくれます。
※今回は1100円+280円(送料)で1380円でした。
最後に
色々調べた結果、価格も安く、実店舗もあるJ・マーケットにしましたが、対応も早く正解でした。
どうしてもSuicaが欲しい方はご検討してはいかがでしょうか?